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健康診断・人間ドックの結果が返ってきたら【生活習慣の改善ってなに?】

皆様、健康診断や人間ドックは受けておられますか?

何をするにしても元気💪でなければ始まりませんよね。

元気があればなんでもできる🎵

自分の『健康をチェックしておくこと』は非常に重要です。

さて、この健康診断・人間ドックで結果が良くない時があります。

「病院に行きましょう」という結果は必ずすぐに病院に行ってください🏥

しかし、「生活習慣を見直しましょう」みたいに書かれている項目はありませんか?

生活習慣の検討❓❓
何をしたらいいんだろう❓
放っておいてもいいのカナ❓

ほったらかしにしておくと、後々に病院を受診しなければならなくなります。

では「生活習慣の見直し」とは具体的に何をしたらいいのでしょうか。

目次

検査結果をじっくり見てみる

まず、検査結果をじっくりと見てみましょう。

検査は受けたけど結果の見方がよく分かりません💦

検査結果から現在の自分の体の情報を知ることができます。

せっかく検査した自分の血液検査情報なので、この機に確認してみましょう。

今回は健康診断や人間ドックで一般的に測られる血液検査の項目について見ていきます。

肝臓の数値(AST、ALT、γ-GTなど)

一般的に肝臓の数値と呼ばれるAST(GOT)やALT(GPT)、γ-GTを見てみましょう。

これらの項目は肝臓に炎症が起こっていると数値が高くなり、上がりすぎると引っかかります。

肝臓に炎症があると高くなるヨ💦

数値が上がる原因としては様々あり、「病院に行きましょう」となっている場合は必ず病院を受診しましょう。

ただし多くは生活習慣の悪化による脂肪肝が原因のことが多いです。

脂肪肝とは『肝臓に脂肪が沈着する状態』です。

脂肪肝の原因にはアルコール(アルコール性肝障害)それ以外の生活習慣などがあります。

アルコールが良くないとは聞きマス💦

アルコールは遺伝により分解能に差がありますが、基本的に日本人はアルコール分解能は低いです。

毎日アルコールを飲むという方はそれだけ肝臓に負担をかけています。

また肝臓だけではなくいろいろな疾患の原因になり、依存性もある危険な飲料なのです。

お酒って思ってたより恐ろしい飲み物なんですね💦

歯止めが利かなくなりがちな毎日の一人晩酌は止めて、家族や友人との会合のときに程よい量を飲む程度が一番よさそうです。

またアルコールを飲まない人でも、生活習慣が悪いと脂肪肝になります。

具体的には肥満の人、そうでなくても食生活や運動習慣が悪い人です。

ぎくっ💦隠れ肥満ってやつですね。

なんと日本人の成人の約3分の1は脂肪肝と言われているのです。

食生活の改善については当サイトでまとめておりますので、ぜひご覧ください。

”ダイエット”と銘打っていますが、太っていない方でも健康に不安がある方や健康診断で「生活習慣の改善」を指示されている方にオススメの記事です。

タンパク質の数値(総蛋白(TP)、アルブミン(ALB)など)

血液中のタンパク質を評価する項目です。

総蛋白(TP)アルブミン(ALB)などがあります。

これらも「病院に行きましょう」という判定の場合は必ず病院を受診してください。

この中でアルブミンの数値は、栄養状態を推測できる項目です。

もちろん肝臓や腎臓に異常がない場合に限ります。

栄養状態を推測できるのがアルブミンです🍀

アルブミンの値が低いと栄養が足りていないという指標になります。

しっかり食べているのにアルブミン値が低いという方は、食べ物の内容に気を付けるようにしましょう。

「エンプティカロリー」と呼ばれる、本物の栄養素のない食べ物ばかり食べている可能性があります。

エンプティカロリーとはカロリーは高いけど中身は空っぽという意味です。

エンプティ=空っぽ

脂質や糖質がほとんどで、タンパク質やビタミン・ミネラルなどの栄養素がほとんど含まれません。

ファーストフードやジャンクフード、駄菓子やジュースなどの超加工食品がこれに当たります。

アルブミン値が低い方は、タンパク質のみならず体に必要な栄養素が足りていないかもしれません。

そういう指標となるアルブミン値にぜひ注目して、食生活を見直してみましょう。

脂質系の数値(総コレステロール(T-Cho)、中性脂肪(TG)、HDLコレステロール、LDLコレステロールなど)

最も頻繁に引っかかる項目といっても過言ではないこの脂質系の数値。

項目も多くわかりにくいですよね。

簡単に分けてみましょう。

数値が上がるとダメなものが中性脂肪LDL、下がるとダメなものがHDLです。

総コレステロールはこれらの項目の合計なので、注目すべきは中性脂肪・HDL・LDLとなります。

中性脂肪、HDL、LDLを見るのネ✨
総コレステロールより、コレステロールの内訳が大事ってことね!!

(注意:脂質の項目については本当はもう少し複雑で、必ずしも上記が正しくないこともありますがここでは簡単に分けています)

もちろん「病院に行きましょう」という判定の場合は、必ず病院を受診しましょう。

さてこの脂質系の項目ですが、遺伝による影響があります。

血のつながったご家族・ご親族の中にこの数値に異常がある方は遺伝による影響の可能性があります。

そうでない方は生活習慣によるところが大きくなります。

肥満の方はまずは体重を落とすことを考えましょう。

それと同時に下記の食事・運動習慣の改善をしていきましょう。

糖代謝系の数値(血糖(グルコース/BS)、HbA1cなど)

いわゆる糖尿病かどうかを見る項目です。

糖尿病というのは生活習慣病の中で最もと言っていいほどの恐ろしい病気です。

簡単に言うと、細い血管から始まり全身の血管がぼろぼろになっていくという病気です。

血管は体のあらゆるところに張り巡らされ、各細胞に栄養や酸素を届けています。

血管がぼろぼろになると全身の細胞が弱っていくのです。

糖尿病って薬でコントロールできるし、そんな怖いと思ってなかった💦

この恐ろしい病気ですが、現在日本ではおよそ10人に1人が罹患していると言われています。

血糖値HbA1cの項目が悪かった方は、必ず病院を受診しましょう

その上で、肥満の解消生活習慣の改善に全力で取り組みましょう。

放置は文字通りの『命取り』となります。

糖尿病一歩手前の数値だ、、、
今なんとかしとかないといけないんだな!

腎臓の数値(尿素窒素(BUN)、クレアチニン(CRE)、尿酸(UA)など)

尿酸は腎臓の数値とするには少し語弊があるのですが、関連はあるのでここに入れています。

慢性腎臓病という腎臓の病気をご存知でしょうか。

あまり知られていませんが、現在日本ではおよそ8人に1人が罹患しているのではないかと推測されています。

腎臓は悪くなったからと言って特に症状は出ません

知らないうちに進行して、将来透析になる可能性がある病気です。

この病気の原因も糖尿病が多いです。

症状が出ないのは怖い💦

症状がないだけに気を付けたい腎臓ですが、クレアチニンというのが腎機能を推し量る数値です。

簡単に言うと、この数値が高ければ腎臓が悪いということです。

この数値が高い場合は、食生活を見直す必要があります。

避けるべきは最終糖化産物(AGE:Advanced Glycation Endproducts)超加工食品です。

最終糖化産物(AGE)とは食事で多量に摂取した糖が体内のタンパク質と結びついてできる物質です。

人の老化現象や健康に関わる物質として知られています。

このAGEが腎臓にも悪影響を及ぼします。

また超加工食品も同様に腎臓に悪い食品です。

AGEと超加工食品を減らすところから🍀

腎臓の数値で引っかかった場合は、このような食品に注意してみましょう。

超加工食品を避けたい理由については別記事でも紹介しておりますのでぜひご覧ください。

血球系の数値(白血球(WBC)、赤血球(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、血小板(PLT)など)

これらは血液の中の血球と呼ばれるものの数値です。

他の項目と同じく「病院に行きましょう」の判定の場合は、必ず病院を受診しましょう。

引っかかりやすい項目としては、赤血球ヘモグロビンですね。

これらは少ないと医学的に「貧血」と呼ばれる状態となります。

男性に比べて女性は生理があるためこの貧血になりやすくなります。

血が足りない…💦

貧血の最も多い原因の内のひとつに、鉄欠乏性貧血があります。

鉄が不足することで起こる貧血で、女性の約10人に1人がこの鉄欠乏性貧血ではないかと言われています。

現代の食生活において鉄は不足しがちです。

パンやパスタ、うどん、ピザ、ラーメンなどなど炭水化物主体の食事だと不足します。

肉や魚・貝類、緑黄色野菜、海藻類、大豆製品などから鉄分を取るようにしましょう。

特にレバーは有名デス

私は献血によく行くのですが、ヘモグロビン値が規定の数値以上ないと全血の献血って出来ないんです。(成分献血は可能です。)

献血に定期的に通うことで、簡単な血液検査の結果を受け取ることができます。

食生活・運動習慣を変えてから、みるみるとあらゆる数値が良くなっていきました。

社会貢献になって、自分のちょっとした健康チェックにも役立ってwin-winな献血です。これからも定期的に通えたらと思っております。

赤血球ヘモグロビンの数値で引っかかった方はぜひ食生活を見直してみましょう。

食生活を見直そう

どの検査項目で引っかかっても、食生活を見直すことは重要です。

体は食べたものから作られるので、当然と言えば当然ですよね。

全体的に見直して、根本的に変えていくことが必要になります。

ただこれは避けたいというものがあり、それは『超加工食品』です。

普段から超加工食品を多く取っている方は、注意が必要です。

超加工食品は遠ざけよう!

当サイトでは『ダイエットのはじめ方』として別記事を書いています。

しかし、これは体重を減らすためだけの食事ではありません。

健康な体を保ち続けること、病気にならないことも同時に目標としています。

食生活の改善をお考えの際は、下記のまとめ記事をご参照ください。

できることからでいいので、少しずつ変えていきましょう。

運動習慣をつけよう

食生活と同様に重要なのが、運動習慣です。

食生活を改善できれば、体重は間違いなく落ちます。

しかし、体重が落ちることで筋力や体力が落ちることもあります。

せっかくやせてもスタイルが悪かったり体力が落ちてしまったりすると悲しいですよね。

健康的にやせたいな✨

健康になるためにも、キレイにやせるためにも運動習慣は必要になります。

さて運動ですが、大きく分けると2種類あります。

有酸素運動と筋力トレーニングです。

有酸素運動で心肺機能を高め、筋力トレーニングで筋力を上げるイメージです。

これらはどちらも重要です。

でも運動のために外に出ていく気がしません…💦

運動や筋トレとなると、ジムに行って器具を使って・・・と考えてしまいます。

しかし、自宅で器具を使わずにできる運動もたくさんあります。

Youtubeなどでも『自宅でできる運動・筋トレ動画』はたくさん紹介されています。

自分でできそうなものからチャレンジしてみましょう。

探してみるといっぱい動画があります🍀

こちらも食習慣改善と一緒で、続けることが大事です。

続けられるようなものから少しずつで構いませんので『運動』に触れていきましょう。

少し負荷が大きいですがHIIT【High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)】などもオススメです。

詳しく知りたい方は下記の参考文献(不老長寿メソッド)をご参照ください。

睡眠について考えよう

健康な体を維持するために、また老化を防ぐためにも睡眠が重要です。

睡眠とは体を回復する行動です。

起きている間に細胞はたくさんのダメージを受けます。

このダメージを修復するのが睡眠の力なのです。

睡眠の力が高いと、回復能力が上がります。

受けたダメージだけでなく、自分の細胞で起こったエラー(これが後に”がん”などの病気につながります)をも修復してくれるようになるのです。

睡眠って重要なんだ!

では良い睡眠を取るためにはどうしたらいいのでしょうか。

睡眠の質を上げるためにはいくつかの方法があります。

最も重要と言われているのが体温調節です。

睡眠に体温調節が重要❓

寝ている間は起きているときに比べて体温が下がっています。

つまり、体温を下げてあげることで睡眠導入を促すことができます。

どうやって体温を調節するかというと、お風呂を利用します。

シャワーで終えてしまわず、湯船に浸かろう✨

お風呂につかると体温が上がります。

お風呂から出ると体温は徐々に下がっていきますのでそれを利用するわけですね。

正確に言うと、お風呂から出てから寝る間の時間を調整します。

お風呂に出て90分(シャワー浴ならもう少し短い時間)後が睡眠導入に良い時間とされています。

寝つきが悪い方や睡眠の質が悪いと感じる方はぜひ一度お試しください。

詳しくは下記の参考文献(スタンフォード式疲れない体)もご参照ください。

睡眠の質を高めて、体の回復量を上げていきましょう。

まとめ

健康診断や人間ドックで悪い結果が返って来るとドキッとしてしまいますよね💦

でも、まずはしっかり判定を見てください。

「病院に行きましょう」の判定の場合は、必ず病院を受診しましょう。

「生活習慣を改善しましょう」の場合は、上記のようなことを注意してみてください。

健康診断や人間ドックで自分の体を定期的にチェックし、将来病気にならない体を保っていく。

健康を意識した生活を一緒に送っていきましょう🎵

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